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カードローンは消費者金融と銀行どっちが良いの?メリット・デメリットを比較


「カードローンって消費者金融と銀行どっちが良いの?」

「いろいろ種類があって決められない・・・」

カードローンでお金を借りたいけど、消費者金融と銀行どっちを選べばよいのかわからないという方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、銀行カードローンと消費者金融両者の特徴とメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

特徴とメリット・デメリットを理解し、自分にあうカードローンを選んでください

消費者金融カードローンのメリット・デメリット

まずは消費者金融カードローンのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

消費者金融のメリット

消費者金融のメリットは次の3つです。
① 審査・融資スピードが早い
② 一定期間利息0円で借りられる
③ 家族に内緒で利用できる

メリット1.審査・融資スピードが早い

消費者金融の最大のメリットは審査・融資スピードが早いということです。

特に大手の消費者金融なら申し込んで最短30分で審査結果を出してもらうことも可能です。

とにかく早く審査結果を知りたいという方には消費者金融がピッタリのカードローンです。

また、即日で融資を受けることも可能です。

平日14時までに契約完了すれば即日融資を振り込みで受けることができます。

自分の銀行口座に希望する金額を振り込んでもらえるので、来店することなくお金を借りることが可能です。

また平日14時を過ぎてしまったとしても、無人契約機の営業時間内にカード受け取りができれば、ATMで即日融資も可能です。

無人契約機は、平日土日問わず夜10時近くまで営業していますので、その日に借り入れできる確率が高いです。

メリット2.一定期間利息0円で借りられる

金利を比較すると、消費者金融は銀行よりも高めです。

基本的には銀行カードローンでお金を借りるほうが利息を節約できます。

しかし、短期間で完済する予定の場合や少額の借り入れを考えている場合は、消費者金融の「無利息期間サービス」を利用するほうが利息はお得です。

上記3社はいずれも30日間の無利息期間が適用されます。

文字通り30日間は一切利息が発生しませんので、期間中に借り入れた分を全て返済すれば完済となります。

つまり利息0円でお金を借りることも可能というわけです。

たとえば、給料日まで1週間あって生活費が足らないから3万円だけ借りて、給料が入ったら3万円返済すれば完済です。利息を払う必要はありません。

どんなに金利が低い銀行カードローンでも無利息期間には敵いません。

短期間で完済できる場合や少額の借り入れを考えている場合は、無利息期間のある消費者金融で借り入れするのがおすすめです。

メリット3.家族に内緒で利用できる

消費者金融は申し込みから借り入れまですべてWEB上で手続き可能です。

店舗に出向く必要が無いので、誰かに見られることがないです。

また郵送物なしにすることができるので、家族にバレないで利用することも可能です。

消費者金融のデメリット

消費者金融のデメリットは2つです。
① 銀行と比べると金利が高い
② 限度額が年収の縛りを受ける

デメリット①銀行と比べて金利が高め

消費者金融のカードローンは、銀行と比べて金利が高めです。
•銀行カードローンの金利:約1.8%~15.0%
•消費者金融の金利:約3.0%~18.0%

お金を借りるからにはやはり金利が低いほうが返済時の利息が安く済むためお得です。

たった数%の違いですが、金利が高いのは消費者金融のデメリットと言えます。

少額の借入なら消費者金融がお得

金利そのものは銀行のほうが低いですが、消費者金融では30日間の無利息期間サービスがあります。
30日間は利息が0円ですので、1ヶ月程度の短期間だけ借り入れしたい場合は、借りた分をそのまま返済すれば良いので、銀行カードローンよりもお得です。

デメリット2.限度額は年収の3分の1まで

消費者金融は、総量規制のルールにより年収3分の1を超える借り入れはできません。

そのため、年収が低い人は、まとまった融資を受けられません。

たとえば、年収300万円の人が150万円借りたいと思っても、最高でも100万円までしか借りられないということになります。

銀行カードローンのメリット・デメリット

次に銀行カードローンのメリット・デメリットを見ていきましょう。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンのメリットは次の3つです。
① 消費者金融と比べて金利が低い
② 自動融資機能がある
③ 安心感がある

メリット1.消費者金融と比べて金利が低い

銀行カードローンのメリットは金利が低いことです。

初めてカードローンを利用する場合、適用される金利は最高金利となることがほとんどです。

消費者金融の最高金利は18.0%ですが、銀行カードローンは14.0%前後と低めですので、消費者金融よりも有利な条件で借りられます。

メリット2.自動融資機能がある

自動融資機能は銀行カードローンにあって消費者金融にはないサービスで大きな違いの1つです。

クレジットカードや公共料金の支払いの際、口座の残高が不足していて引き落としが出来ないと、不足分をカードローンが自動で融資してくれるというサービスです。

特にクレジットカードは支払いを遅延すると信用情報に傷が付く恐れがありますので、非常に便利なサービスと言えるでしょう。

メリット3.安心感がある

銀行カードローンは銀行が運営元という安心感があります。

安心できるところからお金を借りたいと思う方が多いかと思いますが、銀行は私達の身近な存在であり安心して借りることができますね。

銀行カードローンのデメリット

銀行カードローンのデメリットは4つあります。
① 借りるまでに時間がかかる
② 審査が厳しい
③ 口座開設が必要
④ 通帳に記録が残る

デメリット1.借りるまでに時間がかかる

銀行カードローンは、申し込みしてから実際に借り入れできるまでに時間がかかることが多いです。

銀行によっては当日中に審査結果がわかりますが、それはあくまでも仮審査の結果です。

その後の本審査では警察庁のデータベースに照合する必要があり、この結果が出るのが早くても翌日となります。

現在、銀行カードローンでは即日融資ができません。

早くても翌日からの借り入れとなりますので、今日中にお金を借りたい場合、急いでいる場合は銀行カードローンは不向きといえます。

また、銀行では消費者金融のように無人契約機の設置数が少ないです。ローン専用カードは郵送で受け取る必要があり1週間以上かかります。

デメリット2.審査が厳しい

消費者金融と比べて銀行カードローンは低金利な分、審査が厳しめです。

消費者金融の審査は通過できても、銀行カードローンの審査は落ちたという人は少なくないです。

消費者金融はパート・アルバイトでも審査通過の可能性が高いですが、銀行カードローンは正社員でないと借りるのは厳しいです。

デメリット3.口座開設が必要

行カードローンを利用する多くの場合、その銀行の口座を持っていることが前提条件となります。

口座を持っていなくても申し込み可能ですが、契約が完了するまでに新たに口座を作らならければいけません。

そのため手続きに時間がかかり面倒に感じるでしょう。

デメリット4.通帳に記録が残る

口座開設が必要な銀行カードローンだと、約定返済は口座振替のみとなります。

口座振替で返済した場合、通帳に記録が残りますので家族に見られてバレてしまうかもしれません。

通帳に記録が残るのが嫌な方は、ATMで返済可能な銀行カードローンを選ぶようにしましょう。

銀行カードローンと消費者金融を比較してみよう

銀行カードローンと消費者金融の特徴、メリット・デメリットを表にまとめました。

 消費者金融銀行カードローン
限度額500万~800万円500万~1,000万円
金利高め
最高金利は18.0%台が多い
低め
最高金利は14.0%台が多い
審査時間最短30分最短翌日
融資時間最短1時間最短翌日
無利息サービスありなし
総量規制対象対象外
口座開設の要否不要銀行によっては必要
メリット・審査が早い
・無利息期間がある
・内緒で借りれる
・低金利
・自動融資機能がある
・安心感がある
デメリット・金利が高め
・高額の借入は難しい
・審査、融資に時間がかかる
・審査が厳しい
・口座開設が必要
自分の目的や希望に合うカードローンを選ぶようにしてください。

消費者金融はこんな人におすすめ

消費者金融は次のような人におすすめです。

今日中にお金を借りたい

消費者金融ならすべての手続をWEB上で完結できます。来店することなく申し込んだその日にお金が借りられます。

口座振込で即日借りるなら平日の14時までに契約を済ませましょう。間に合わない場合は、WEB申込後に最寄りの無人契約機で手続きすればその場でカードを受け取ることができます。

内緒で借りたい

WEB申込後に無人契約機で手続きすれば必要な書類等を全てその場で受け取れますので自宅への郵送物がなく家族バレを防ぐことができます。

また職場への在籍確認の電話も書類で対応できないか相談しておけば、電話なしで契約も可能です。

WEB完結で郵送物なしも可能ですが、その場合はカードレス契約に対応したカードローンに申し込むことがポイントです。

短期間で完済できる、ちょっとだけ借りたい

消費者金融の無利息期間を利用すれば一定期間一切利息が発生しません。

期間内に全額返済できるだけの金額であれば、銀行カードローンよりも断然お得です。

短期間で全額返せる見込みがある方、ちょっとだけ借りてすぐに返すという方にも消費者金融はおすすめです。

銀行カードローンはこんな人におすすめ

銀行カードローンは次のような人におすすめです。

低金利、高額の借り入れをしたい人

銀行カードローンでは無利息期間を提供しているところはほとんどありませんが、低金利で借りることができます。

金利が低いので、返済が長引いてしまっても消費者金融で借りるよりも利息負担が少なくて済みます。

また総量規制の対象となりませんので、高額な借入れも可能です。

専業主婦

カードローンは原則として収入がないと借りられませんが、銀行カードローンの場合は収入のない専業主婦でも一部貸し付けしています。

安心して利用したい人

初めてカードローンに利用するという人はとにかく何もかもが不安になりがち。

特にお金を借りることは非常にデリケートな問題ですので、安心できる銀行カードローンがおすすめです。

即日で借りたい、内緒で借りたいなら消費者金融!オススメの消費者金融2選


今日中にお金借りたい、誰にもバレずに借りたいという方には消費者金融のカードローンがおすすめです。

消費者金融も様々な種類がありますが、

その中でも
•即日融資に強い
•内緒で借りられる
上記の希望にマッチする消費者金融をご紹介していきます。

SMBCモビット

申込み資格・20歳~69歳
・正社員、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、自営業
金利(実質年率)3.0%~18.0%
最大借入可能額800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
口座開設の要否不要
SMBCモビットの「WEB完結申込み」は申込みから借り入れまですべてWEB上で完結可能。

郵送物と電話連絡を省略してカードローンを利用できます。

カードレスでキャッシングも可能なので、財布の中にあるローンカードを家族に見られてバレることもありません。

プロミス

申込み条件・18歳以上74歳以下
・正社員、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、自営業
金利(実質年率)4.5%~17.8%
最大借入額500万円
無利息期間あり
WEB完結可能
口座開設の要否不要
プロミスは最短1時間で借りることもできるので、急ぎでお金を借りたい人におすすめです。

WEB完結、自動契約機で契約どちらでも郵送物なしにできるので家族バレ対策もバッチリ。

プロミスの無利息期間は「初回借入日の翌日から」開始となります。借り入れしない限り無利息期間が勝手に開始されることはないので、自分のタイミングで無利息サービスを利用できるのも嬉しいですね。

低金利で借りるなら銀行カードローン!おすすめの銀行2選!

銀行カードローンで借入れを考えているということは、とにかく低金利で借りたいということでしょう。

ここでは数ある銀行カードローンの中でも低金利かつ早く借り入れできるカードローンを2社ご紹介します。

みずほ銀行カードローン

申込み資格・20歳~66歳
・正社員、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、自営業、専業主婦
金利2.0%~14.0%
最大借入可能額最大800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
口座開設の要否必要
みずほ銀行カードローンは低金利と限度額の高さが特徴です。

日本3大メガバンクの1つということもあり、カードローンを利用する前からみずほ銀行の口座を利用している人も多いです。

既にみずほ銀行の口座を持っていればスピーディーな借り入れにも可能。

口座がある人や口座は持っていないけど、スピード融資にはこだわっていない人にとってはおすすめの銀行カードローンです。

三井住友銀行カードローン

申込み条件・20歳~69歳
・正社員、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、自営業
金利4.0%~14.5%
最大借入可能額800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
口座開設要否不要
三井住友銀行カードローンは口座開設不要で利用することができます。

三井住友銀行カードローンは時間帯に関係なくATMで借り入れ・返済を無料で行なえます。

三井住友銀行ATMだけでなく、コンビニなどに設置されている提携ATMでも無料で使用可能です。

カードローンは消費者金融と銀行どっちが良いの?まとめ

消費者金融も銀行カードローンもそれぞれメリット・デメリットがありますので、目的に適した方を選ぶことが大切です。

消費者金融は次のようなメリットがあります。
・即日融資に対応
・電話連絡、郵送物なしで借りられる

急ぎでお金を借りたい、カードローンの利用は内緒にしておきたいという方は消費者金融を選ぶといいでしょう。

銀行カードローンは次のようなメリットがあります。
・低金利で借りられる
・高額融資も可能

利息をおさえたい、まとまった資金を借りたいという方は銀行カードローンを選ぶといいでしょう。